こんな疑問を解決します。
疲れを癒す方法の1つに温泉に浸かることが挙げられます。
しかし、温泉へすぐに行ける環境の人はさほどいないでしょう。
今回おすすめする方法は「自宅で温泉」を味わう、つまり「入浴剤」を使ってお風呂を温泉にすることです。
本記事は入浴剤についてご紹介していこうと思います。
本記事を読んでわかること
- 入浴剤とは?
- 入浴剤のおすすめポイント
- 入浴剤の注意点
- おすすめの温泉の素
結論:入浴剤で疲労回復するには「医薬部外品」を選ぶべし!そして香りと肌に合う製品を。
入浴剤には大きく「医薬部外品」と「浴用化粧料」の2つがあります。
入浴剤を使用する場合、温泉気分を味わいつつも疲労回復(肩こり/腰痛/神経痛など)の効果/効能を期待するなら「医薬部外品」の商品を選ぼう。
「医薬部外品」と記載されている商品は厚生労働省が承認した効果/効能が得られる有効成分が配合されています。
一方で「化粧品」に区分されている商品もあります(浴用化粧料)
「医薬部外品」よりも効果/効能が強くない商品です。
そのため、疲労回復というよりも美容寄りの目的になります。
その中でも疲労回復に多少効果がある製品もあります。
あとは自分の肌に合うのか、香りはどうだ、お湯の色はどうだろう、というポイント。
自分に合ったものを探すして継続して使用すると効果も実感できることでしょう。
目的に合った効果を期待したい場合はしっかり商品のパッケージ裏の説明欄をチェックするようにしよう。
入浴剤のおすすめポイントはやはり温泉気分と効能!
そんな疑問が聞こえてきそうです。
確かに温泉とは異なります。
温泉はお湯と環境(自然や施設)とサービスの3拍子が揃っています。
ただし、温泉の素の良いポイントは誰も気にせず気兼ねなく湯船に浸かることができることでしょうか。
精神的にもだいぶリラックスできるかと思います。
独り占めできます!
お湯の成分としても入浴剤はお湯200リットルに対して約25gほどですが、温泉は1リットルに約1gです。
そのため同じではないのですが、温泉気分を味わえる上にある一定以上の効果が期待できるのは確かです(医薬部外品)
具体的には次のような効果/効能があります。
温泉の素効能代表例
- 冷え症
- 荒れ性
- 神経痛
- リウマチ
- しもやけ
- ひび/あかぎれ
- うちみ
- 肩のこり
- 腰痛
- 痔
- あせも
- 疲労回復
- 産前産後の冷え症
- etc
40℃のお湯に10~15分程度お湯に浸かるか、もしくは20~30分の半身浴もあり。
あったまる上ではしっかり肩まで浸かることをオススメします。
寒い時期だとなおさらです。
また、普段のお風呂と異なるお湯の色と香りが非日常体験をさせてくれるので気分もリラックスできます。
お湯の色が森林を思わせる爽やかな緑色であったり、レモンやジンジャーを含んだ黄色といった変わった商品もあります。
香りも入浴剤のコンセプトに合った匂いが漂ってきます。
香りもまたリラックスできる効果の1つです。
いつもシャワーや普通のお湯のお風呂で済ませている方は是非一度、入浴剤を使ってみてください。
心も身体もリラックスできますよ!
入浴剤の注意点は?
温泉気分を味わえる入浴剤ですが、注意点もあります。
その2点とは次のとおりです。
デメリット
- 入浴剤が使えるバスタブか要確認
- 自分の肌に合うものを選ぼう。
入浴剤には様々な成分が含まれているので、成分によっては木製の浴そう、大理石の浴そう、そして普通の浴そうにも
ダメージを与える場合があります。
また、循環口や風呂釜内部を傷める場合もありますので温泉の素の裏の注意事項と自分の家の風呂釜について
しっかり確認すると良いでしょう。
また、入浴剤の成分によって自身の肌に合わない場合があります。
特にアトピーの方(自分もそうなのですが)はちょっとした痛みや染みるなどのかえって辛くなる時があります。
まずは入浴剤と肌が合うか、事前にクチコミや開発元ホームページでチェックすると安心です。
おすすめの入浴剤ってある?
入浴剤はたくさんありますが、その中でも個人的におすすめな温泉の素をご紹介します。
私は多少のアトピー持ちということもあって肌には気を使います。
選定ポイントは次のとおりです。
おすすめポイント
- 肌に優しい
- 疲れが取れるようだ
- 香りでリラックスできる
もはや人それぞれの好みの部分でもありますが、一度試してもらいたい気持ちでご紹介いたします。
まず1つ目はこちらから。
参考:クナイプ バスソルト ネロリの香り 850g
クナイプ[Kneipp]は19世紀末、ドイツのセバスチャン・クナイプ神父が植物や水などの自然の生命力に着目したことから始まりました。
現在では、入浴製品でドイツシェアNo.1を誇るブランドです。
クナイプは特に植物由来成分(植物オイルやエキス)を使用しており、防腐剤は不使用な製品ばかりです。
今回ご紹介する「クナイプ バスソルト ネロリの香り 」は天然ハーブの香りと岩塩から精製された塩を使用した製品。
可能な限り化合物を使わず作られた入浴剤で、塩の温浴効果で身体を温めて血行を良くなり冷え性や肩こりを改善してくれます。
また、抗炎症査証や消炎作用があるのでアトピー肌や敏感肌の方もご使用できます。
実際に使用したレビュー記事をご参考にしてくださいね!
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クナイプ バスソルト【クナイプ】入浴剤「クナイプ バスソルト」の実体験口コミレビュー!
続きを見る
続きまして、[original]の薬用ヒバです。
温泉成分に生薬・甘草エキス(グリチルリチン酸)、天然ヒバ油(ヒノキチオール)、皮膚保護剤のスクワラン等を配合した入浴剤です。
合成の色素や香料は使用していません。
青森ヒバの自然な香りと木肌色のお風呂になります。
香りも良くてリラックスできます。
また、痔主様に効果あるクチコミが多数あってお尻に優しいです。
お肌もしっとり潤うので試す価値ありです!
実際に使っているのでご紹介。
蓋を開くとスプーン入ってまして、ひと風呂(180L)で3杯です。
だんだんお湯が緑色になっていきます。
肌もピリピリした感じもなく、とても良い気分です!
実際に使用したレビュー記事をご参考にしてくださいね!
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薬湯ヒバ【オリヂナル株式会社】入浴剤「薬湯ヒバ」の実体験口コミレビュー!
続きを見る
最後に[カミツレ研究所]の華密恋(カミツレン)です。
農薬を使用せず国内で栽培したカモミールを使った入浴剤です。
華密恋はカモミールの花から茎や葉を独自の非加熱製法で約30日かけて抽出したカミツレエキスを使用。
紅茶として飲まれるカモミールティーは有名ですが、ヨーロッパではスキンケア製品としても浸透しているそうです。
カモミールには優れた保湿力があることから、肌の乾燥を改善する効果が期待できます。
合成香料や合成着色料、防腐剤などの添加物を一切使用していないのでアトピーの方におすすめです。
実際に使用したレビュー記事をご参考にしてくださいね!
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華密恋【カミツレ研究所】 入浴剤「華密恋」の 実体験口コミレビュー!
続きを見る
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント!
- 入浴剤を活用してワンランク上の入浴をしよう
- 選ぶ項目としては肌に合うか/香り/効能をチェックしよう
- 自身の肌やバスタブに合うのかも合わせてチェックしよう
いかがだったでしょうか?
入浴剤は自身の疲れを癒すお風呂や空間をレベルアップさせてくれます。
普段、シャワーやお風呂のお湯のみで済ませている方がいれば是非試してほしい。
心も身体もリフレッシュできますよ。
お試しあれ!