こんな疑問を解決する記事です。
10月に3泊した経験より「秋キャンプ」の良いところはもちろん、注意するポイントを紹介していきます。
なお、「秋キャンプ」は夕方以降から朝方までの気温が10度~0度あたりと定義します。
この記事を読んでわかること
- 秋キャンプのオススメポイント
- 秋キャンプの注意するポイント
- 秋キャンプを快適に過ごすとための準備
【予想設定時間:10分以内】
結論:秋キャンプは思った以上に寒いので防寒対策を十分して楽しもう!
秋キャンプで薄手のまま来る方を見かけますが、想像以上に冷えますよ!
昼間は太陽が出ていて温かい日もありますが、夕方以降の日が落ちた後はもう大変。
10度以下になれば手足は冷たく、身体が寒くなりますし、画像のように風が吹くとなおさら寒いです。
自分が思っている以上に寒くなるため、「着過ぎかな?」ってぐらいの準備をしましょう。
また、寝る時も夏のように寝袋1つで乗り切れないので寝具も寒さに耐えられるように備えが必要です。
そういったことを対策した秋キャンプは秋ならではの楽しみ方があります。
キャンプシーズンとしてはぼちぼち終了の季節ですが、是非楽しんでもらいたい季節でもあります。
具体的に紹介していきますのでチェックしてみてくださいね!
みなさんは次のように秋キャンプを楽しんでいますよ。
秋キャンプのおすすめポイント!
まずは一覧をご覧ください。
こんなところがおすすめポイント!
夏に比べると次の違いがあります。
- 夏にいた虫たちが気温の低下と共に減っていく。
- 秋は紅葉のシーズン。自然が美しい。
- 人が少なりなり広々とキャンプサイトが使えることがある。
- 天気が良ければ夜空がキレイに見える。
- 焚き火のありがたみを感じられる。
おすすめポイント①:虫や人が少なくなります。
夏に比べて虫が人が少なるなるのは、気温の低下で外に出たがらなくなります。
そのおかげで夏のようにキャンプサイトが埋め尽くされて場所取りに苦労したり、お隣さんが近かったりすることが減少します。
また、夜になると虫が飛び回る、あの感じがなくなってきます。
おすすめポイント②:紅葉や夜空が楽しめます。
昼間は紅葉を。夜中は夜空を楽しむ。
紅葉はこのシーズンならではです。
キレイな紅葉を眺めながらキャンプなんて贅沢ですし、雰囲気もガラッと変わって自然っていいなぁと感じることでしょう。
また、夜空を眺めるのも夏に比べてより良い環境になります。
気温が下がるについて空気が乾燥することで邪魔な水蒸気が減っていくことや、
夜の時間が長くなることも夜空をキレイに見れる可能性が高くなります。
おすすめポイント③:焚き火のありがたみを感じます。
夏には少し暑いかなと思われた焚き火も、火のありがたさとずっと眺めていられる焚き火の揺らめきが心を潤してくれます。
秋用に着込んだ服の上からでも手や顔に受ける焚き火からの熱は気持ちが良い温かさをくれる。
グループで囲んでお酒でも飲みながらいろいろ話をする場としてはとても幸せな空間の1つだと思います。
また、ソロで行っても夜空を眺めつつも焚き火で物思いにふけるのも贅沢なひと時です。
秋キャンプの注意ポイント
続いて注意していきたいところです。
次をご覧ください。
- 日没時間が早くなります。
- 昼と夜の寒暖の差があります。
- テントには露や霜が。
- 場所によっては虫、います。
- 歌や音楽を楽しみ方、間違ってますよ?
注意ポイント①:日照時間と気温
まずはここでしょうか。
夏であれば18時でも全然大丈夫でしたが、秋キャンプでは17時から準備でも不安が残ります。
早めの照明や夕食、焚き火の準備をしましょう。
また、昼と夜の寒暖差が大きいので昼のぽかぽか陽気のまま夜を迎えますと風邪をひいてしまいます。
特に足が冷えて体調を崩されるケースをみられますので、服装だけではなく手足をカバーする対策も必要です。
また、朝方はテントが濡れているのでしっかり乾燥してからしまうようにしてください。
カビの原因になります。
注意ポイント②:虫
夏に比べて虫は減少していくことは確かです。
しかし、減少するだけで完全にいなくなるかどうかは場所によって異なります。
気温の低下具合や高度によって夏には見られない虫も現れます。
夏と同じように準備しておくと良いでしょう。
備えあれば患いなしです。
注意ポイント③:え?ここまで聞こえますけど!
これは夏でもいえることなのですが、結構広めのキャンプサイトで他のお客さんがいるシーンでたまに遭遇します。
歌や楽器の演奏が大きく他のお客さんの迷惑になることです。
面白いことに夏の楽曲と秋の楽曲が分かれて流れ聞こえてくるところがなんとも季節感を感じますが。。。
合唱なんて最悪ですが、たまに上手で聴いていてもいいなぁと思うこともあります。
とはいえ、マナーの問題です。
夜中だったらなお困ったものですので、音には十分注意して楽しむようにしてください。
秋キャンプを快適に過ごすための準備
やはり寒さ対策です。
主に次の3つのポイントを対策しましょう。
寒さ対策3つのポイント!
- 服装(服装上下+履物)
- 寝具(寝袋+α)
- 暖房器具(焚き火だけでは辛い!)
寒さ対策ポイント①:防寒対策の基本は服装+履物
基本的に風を通さない服装を選びましょう。
個人的な経験上、着込む目安は肌着を合わせて3~4枚です
風の通し具合で異なりますが、勝手がわからない方は、多く準備していきましょう。
寒くて着る服がないとどうしようもありません。
ダウンジャケットなんかあれば最強です。
また、履物ですが、厚手の靴下と靴はモコモコブーツで決まります。
これ、本当に重要です。
足から冷えることは本当によく合って、皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか。
屋外で行うキャンプではより一層足冷えしますので足を温める対策は十分しましょう。
参考:[ソレル] ウィットニーショートレース NL3432 スノーブーツ レディース 25cm キャメル
寒さ対策ポイント②:寝具も十分寒さ対策しよう。
寝袋のみでは対応するには-10度対応以上のものが必要です。
季節ごとに寝袋を使い分ける予算があれば嬉しいところですが、全員がそうとも限りません。
今回は夏に使用していた寝袋に毛布を中にいれて快適に過ごすことを提案します。
私はインフレーターマットの上に長い座布団をひいてその上に寝袋+毛布で寝ます。
底冷えがきつくなってくる季節なのでインフレーターマット+長座布団で対応しました。
毛布はニトリの「Nフォーム」です(コスパ最強)
気温0度でも快適に寝れました。
参考:アイリスプラザ 車中泊 防災グッズ マットレス コンパクト レジャー 災害グッズ 丸めて 寝袋 高反発 × 低反発 厚4cm 長180cm ブラウン
寒さ対策ポイント③:焚き火だけでは夜はつらいので+αが必要。
焚き火は確かに温かいですが、暖房の熱源としては不安定です。
焚き火に向かい合っていれば、顔や手は温かくなりますが、背中などは温まりません。
こんなときにあると嬉しいのがブランケットです。
身体を覆うぐらいの大きさのブランケットがあれば背中も温かくなります。
それでもまだ寒いとなれば、ヒータが必要になりますが今回はブランケットについてご紹介していきたいと思います。
ブランケットは選ぶポイントは次の通りです。
寒さ対策3つのポイント!
- サイズ感(体格に合ったサイズをオススメ)
- 材質(ポリエステルやコットン、ウールなど)
- ヒータの有無(USB給電でヒータ線付きのブランケットもある!)
サイズ感が身体を覆うぐらいですと覆い方が上半身だけにするのか、それとも身体全体にするのか、など温め方を変更できます。
自分の身体に合ったものを選ぶといいでしょう。
また、寝袋+毛布に合わせてブランケットも寝袋に入れればさらに温かくできます。
参考:mofua (モフア) 毛布 シングル(140×200cm) ブラウン あったか 冬用 ブランケット
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント!
- 秋キャンプは紅葉や夜空を楽しむシーズン。
- 人や虫も少なくなってぼちぼちゆったりキャンプができる。
- 寒さ対策は服装・寝具・暖房アイテムを十分にしよう。
秋キャンプは美しい自然をゆっくり楽しめる頃合いです。
寒さ対策を完璧にして昼も夜も楽しく過ごしましょう。
秋にしか味わえない空気感と風景が心を癒してくれます。