水を1日何リットルも飲んでダイエットをする情報をよく耳にします。
しかし、水ダイエットは単に水だけいっぱい飲めばいいというものではありません。
そして、水にはダイエット以外の効能もあります。
水の効能や正しい飲み方や量を把握してより良い結果になるよう知っていき行動しましょう。
3つのポイント
- どの水がいいの?
- 飲み方は?
- 水に飽きて飲めない方へ
【予想設定時間:10分以内】
結論:今のところ最強の水の決定版はなさそう。だけど。
水ダイエットをする上で、日本人には馴染みがないけど、硬水が費用対効果で言うと良い選択かと思う。
詳しくは次の章で紹介していくが、日本に多く存在する軟水ではミネラルが少ない分ダイエットで必要な栄養素を補うには他をプラスしないといけないです。
ただし、硬水は身体が慣れていない状態で飲みすぎると腹を下したりしますので要注意です。
他の種類の水の特徴を合わせて紹介しますので、比較しながらみていきましょう。
そもそも水ダイエットって?
毎日いろいろ飲んでいるもの、お茶やコーヒーなど様々あってそれぞれ特徴があります。
そんな飲み物中で水を飲んでダイエットしようぜ!というのが「水ダイエット」です。
水を飲むことによって新陳代謝向上や便秘改善などのダイエット効果が期待できます。
水ダイエットは水だけしか飲まず、他は摂取しないといったものではないので勘違いしないように。
水の種類と効果をまとめてみた
ざっと一覧にしました。
種類 | 効果 | 備考 |
硬水 100mg/L以上 |
ダイエット、便秘改善 骨元気、血糖値上防止など |
カルシウム/マグネシウムが豊富。 不足になりがちなミネラルを摂取可能。 |
軟水 100mg/L未満 |
血液サラサラ、美肌改善 シワ改善、デトックスなど |
飲みやすく胃腸に負担をかけない。 身体への親和性がよい。吸収率UP。 |
炭酸水 | 消化促進、暴食抑制 集中力向上、覚醒度UPなど |
飲むことで消化促進。 集中力向上。ただし飲みすぎ注意。 |
アルカリイオン水 | 整腸作用、生活習慣病予防 疲労回復など |
アトピー改善や体脂肪の制御など様々な 効果が期待できる「機能水」 |
シリカ水 | アンチエイジング 美肌改善、デトックスなど |
二酸化ケイ素によって構成されたミネラルの一種。 潤いを保つ成分。 |
温泉水 | 整腸作用、糖尿病予防など | 成分よって期待できる効果は異なる。 飲料できるものを飲もう! |
バナジウム天然水 | 糖尿病予防、血液サラサラ デトックス、美肌改善など |
ミネラルの一種。 日本だと富士山付近でとれる。 |
海洋深層水 | 美肌改善、便秘改善 更年期症状改善など |
ミネラル豊富な海水。 |
水ごとの記事もありますのでご興味あればご参考くださいね。
それぞれ特徴がありますが、ダイエット的にはミネラル(カルシウムやマグネシウム)が身体に不足している部分を補うことでダイエット成功率をあげるようです。
そのため、お手頃でどこにでも販売している硬水がまず試すべきお水ということになります。
とはいえ、デトックスやアンチエイジングなど他の水にも期待できる効果はあるので自身の目的に合った水を選ぶことが重要ですね。
それでは、勝手に私が普段から良く手にするお水をここでご紹介。
だいたい決まって3パターンです。
<硬水>(evian)エビアン
フランスのアルプスの大自然から。
硬度304mg/lでカルシウムとマグネシウムを含んだ硬水。
アルプスから採水地エビアン・レ・バンの泉まで人と自然の力によって水源保護を実施したナチュラルウォーター。
硬水にしてはまだ飲みやすいほうだと思う。
<軟水>いろはす
全国6か所(北海道・奥羽山脈・白州・砺波・大山・阿蘇)を採水地とする日本の天然水。
硬度は産地によって異なるも軟水。
飲みやすく、ペットボトルのサイズも豊富。潰しやすい。
個人的には手ごろに入る水の中では美味しいと思う。
<アルカリイオン水>キリン アルカリイオンの水
採水地から採水した水をアルカリイオン整水器にかけて電気分解して作ったお水。
身体に良い作用を期待できるオートマイティーウォーターだけど、アルカリなので胃酸が弱まったりするため、飲みすぎ注意。
アルカリイオン水でお手頃で手に入りやすいのは、ほぼ一択な気がする。
アルカリイオン水の記事はこちらをご参考くださいね。
水の飲み方に注意
アルカリイオン水でも注意を促しましたが、飲みすぎはどの水でも注意です。
水を飲む上で注意する点は次の通りです。
ポイント!
- 水はこまめに飲むこと。(一気飲みしない)
- 硬度の高いものは身体に馴染ませながら飲もう。
- 水ダイエットで1日に飲む量は、自身の体重(kg) × 30mlで計算する。
- アルカリイオン水は1日に飲む上限目安は、1リットルぐらい(目安)
- 水を冷やし過ぎない。
- ペットボトルに入れた水を高温環境で放置しない。(*暑いところに置かない)
以上に挙げたポイントを良く守ってダイエットや他の効能を期待しよう。
また、高温放置ついてですが、ペットボトルは暑いところに放置しておくと、ペットボトル製造時に使用されるアンチモンが溶け出すとのこと(*1)
摂取し過ぎは有害になるので要注意。
水に飽きた方への一工夫
単に水の飲むだけでは飽きる!という方へフレーバーウォーターをオススメします。
上の画像のように果物やハーブを水にいれた飲み物です。
水に加えて入れた素材を生かして美容効果が期待されることで注目をあびました。
とにかく簡単に作れることや、少しの甘味が飲みやすくさせることができます。
オレンジなど好きな果物を選ぶのと、それに合わせる水もいろいろ試せるのも面白いところ。
ミネラルウォーターや炭酸が個人的にはオススメですが、入れる果物やハーブはいろいろミックスしたりできそうです。
是非、試してみてくださいね!
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント!
- 水ダイエットは硬水がオススメだが、他の期待効能を確認して自身に合ったお水を選ぼう。
- 飲み方には注意。特に高温放置しないように!
- 果物を使ったフレーバーなお水を作って飽きないようにしよう。
水は自然からの贈り物。
綺麗なお水を正しい飲み方で継続的に飲み続けていきたいものです。
環境面や自身のためにもマイボトルの有効活用も一考の余地がありますので是非考えてみましょう。
参考サイト
(*1)英ガーディアン紙[HP]