2015年7月から漫画連載され、2018年1月からアニメ1期放送された女子高生たちがアウトドアを楽しむ
あfろ先生の漫画【ゆるキャン△】。
幅広い年齢層に読まれ、観られるゆるキャン△の魅力についてご紹介していきたいと思います。
本記事は筆者がゆるキャン△の魅力だと思う部分についてご紹介していこうと思います。
この記事でわかること
- ゆるキャン△の魅力
- ゆるキャン△を読んでキャンプを始めたい方への注意点
【予想設定時間:10分以内】
結論:ゆるキャン△の最大の魅力はアウトドアの楽しさを通して登場人物の成長や体験に共感できるところ
ゆるキャン△の魅力はたくさんありますが、
ゆるキャン△ストーリーを通りして登場人物の成長や体験に共感できるところだと思います。
これから様々なことを経験し出会っていく高校生が、アウトドアを通じて新たな発見や出会いを通して成長する姿は
ワクワク/ドキドキする想いをしなくなってきた世代にも眩しく見えるような、そんな気持ちにさせてくれるます。
単純にキャンプが楽しそう!だけでは終わらないような作品ではないでしょうか。
また、漫画やアニメといった2次元作品ですが、日本にある実物を舞台にしてきれいに描かれていることや、
非日常的に感じられる自然あふれる中でキャンプをするけれど、高校生の移動できる範囲内で収まり
日常的に描かれていることも魅力です。
それぞれの魅力について深堀していきたいと思います。
ゆるキャン△基本情報
ゆるキャン△のオススメポイント!
まずはゆるキャン△のオススメポイントを紹介していきます。
漫画・アニメ合わせての感想になります。
こんなところが良い!
- ストーリーとキャラクター設定
- 実物をモデルにした美しい背景/風景
- アウトドア/キャンプの楽しさ
- BGMが良い
ストーリーとキャラクター設定
キャンプのオフシーズンである冬に一人でキャンプを楽しむ主人公の1人である志摩リンと
そこに山梨に引っ越してきたばかりの富士山大好きなもう一人の主人公である各務原なでしこが出会うところから
ストーリーは始まります。
全く知らないキャンプに触れた、なでしこは引っ越し先の高校で野外活動サークルに入りキャンプにはまります。
これまでキャンプについて知らなかった読者の目線では、なでしこたちと共にキャンプについて
知っていき魅力に触れることができます。
また、既にキャンプをしている人たちからしても、キャンプあるあるを共感しながらも、
自分も昔そうだったなぁと感じることもあるでしょう。
少しずつキャンプについて知っていく登場人物たちは新しい発見と出会い、
そして登場人物たち同士の距離感やコミュニケーション、間の取り方で
自分以外の人やものへの接し方や考え方を成長していく姿が描かれています。
個人的には「間の取り方」が相当考えられているんじゃないかと思っています。
単に作風による「萌え」や「日常系」にならないように会話や態度、
しぐさで表現していてリアリティを追求しているように受け取れます。
その他にもゆるキャン△の小さな設定がフフッと思わせるところも細部まで設計されているんだなぁと感じます。
例えば、なでしこの姉が乗っている車「ラシーン」のナンバープレートが引っ越してきた設定もあり
、途中から浜松ナンバーから山梨ナンバーになっているところなんて、何となく嬉しくなっちゃいますね。
実物をモデルにした美しい風景/背景
参考:渚園キャンプ場
ストーリーをよりリアルに表現するには舞台となる背景/風景も実物をモデルにすることが重要なポイントの1つです。
ゆるキャン△では山梨を中心に様々な舞台が登場します。
キャンプの聖地である「ふもとっぱら」や「洪庵キャンプ場」など富士山周辺のキャンプ場から、
駅や高校の校舎、はたまたスーパーまでもモデルがあります。
もちろん様々な自然の風景も特徴的に表現しています。
そのため、聖地巡礼と題して「〇〇行ってみた」と表現してSNSで話題になることもしばしば。
結果、今まであまり日の有名ではなかった地域にも人が訪れて活性化の一役を担っているところもあります。
アニメや漫画と見比べてみるのも楽しみ方の1つですね。
過去に筆者が巡礼したキャンプ場記事もありますので合わせてご覧くださいね。
アウトドア/キャンプの楽しさ
ゆるキャン△を読んだり観たりしたら、きっとキャンプの楽しさを感じることができるのではないでしょうか。
様々なキャンプ場はもちろん、キャンプギア(テントやチェアなど)やキャンプ飯など参考になる豆知識も得られて、
「自分もやってみたいな」「あんな景色みてみたいな」
と感じることでしょう。
それと同時に、非日常を日常的に体感できる高校生はさほどいないかもしれないですが、アウトドアって意外と
身近にできるものなのでは?と興味を持つきっかけになるんじゃないかなと思います。
BGMが良い
アニメに関して言えば、音楽もGOODです。
アウトドアに合ったポップな感じと、どこか民族系の音楽があってストーリーをコミカルに演出しています。
ティンホイッスルを買って音楽を奏でたくなりました(ただし、キャンプ場では自重するように)
参考:youtube[k-wave LAB様]
音楽って本当に映像をより良く表現できる方法ですよね。
選曲/作曲共にマッチしまくりです。
ゆるキャン△を通してキャンプをこれから始めたい方への注意ポイント
一方で注意したいポイントもあります。
- キャンプを甘くみるな!
- キャンプ道具一式を集めるのにお金がかかる!
- ルールは守れ!
キャンプを甘くみるな!
ゆるキャン△では難なく立てるテントや、冬にキャンプして「さむーい」と言った感じで伝わる場合があります。
が!
実際問題、冬キャンプは途轍もない寒いので焚き火だけじゃ無理ってなりますし、
テントを立てるのも風や雨などの環境条件によって大きく左右されます。
キャンプは「めんどくさいを楽しむ」精神で過ごさないと結構辛い人もいるかもしれません。
キャンプを始める際は既にキャンプを始められた方に一緒に着いていかせてもらうか、
既にテント一式が揃ったキャンプ場に行ってキャンプ体験することをオススメします。
詳しは下記記事を参考にしてください。
キャンプ道具一式を集めるのにお金がかかる!
ゆるキャン△の中で高校生が楽しくキャンプをしていますが、道具集めが1つの壁じゃないかなと思います。
テントと寝袋だけじゃとてもじゃないけどイメージしたキャンプとはかなり異なります
(テントだけでも高いですが、、、)
いきなり全ての道具を揃えるとキリがないので、少しずつ集めていくのがポイントです。
もし始める場合は最低限の道具を揃えてグループキャンプをしたらいいと思います。
仲間から道具を借りたりして道具を参考にして自分のキャンプスタイルを確立していくと良いでしょう。
キャンプ道具一式に関する記事は次を参考にしてみてくださいね。
ルールは守れ!
参考:ゆるキャン△野外活動サークル
近年のキャンプブームに伴いキャンプをする人口が増加しました。
人が増えるとごみや迷惑ごとが増えます。
キャンプ場にはキャンプ場のルールがあり、共通して自然保護の観点はどこにでもあります。
自分の家や庭でキャンプをしているのではありません。
ルールやマナーを最低限の守ったうえでキャンプを楽しんでください。
難しいことは1つもありません。
簡単に言えば「空気読め!」です。
次の記事にもルールについてまとめている箇所があるのでご参考に。
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント!
- ゆるキャン△はキャンプだけの漫画/アニメではない。
- アウトドア/キャンプの楽しさも伝えてくれる。
- 現実をモデルにしていてワクドキが止まらない。
- 現実のキャンプは甘くない!
漫画やアニメは現実にあるものをモデルにするケースではリアリティを追求し完成度の高い作品が多いです。
そういった作品は読む側/観る側はとても感動や共感をします。
そういったところか生活の一部が豊かになるって素晴らしことだなと思います。
ゆるキャン△を通してキャンプや日常生活を豊かにできるきっかけになる作成だと思いますので是非ご覧になってくださいね。