こんな疑問を解決する記事です。
昔からあるホッカイロですが、簡単に温かさを貰えるホッカイロの有能さは体験した人ならわかることでしょう。
本記事ではキャンプ時のホッカイロについてご紹介していこうと思います。
この記事を読んでわかること
- ホッカイロの選び方
- ホッカイロを使って有効に人を温める箇所
- ホッカイロの応用と注意点
【予想設定時間:10分以内】
結論:とにかく安く簡単に暖を取れる道具。使い方次第でキャンプびとの味方に。
冬のキャンプに防寒対策は必須です。
電気・ガス・火を使わなくても温かくなる画期的なアイテム、ホッカイロ。
1970年代に登場してから50年余り、未だに最前線でキャンプびとを助けてくれる。
そんなホッカイロには手に持ってタイプと温めたい箇所に貼るタイプがあり身体を温めてくれます。
値段も1個数十円と安く、薬局やスーパーで普通に購入できます。
使い方も簡単で袋から取り出して持ったり張ったりするだけ。
良いことだらけです。
とにかく、自分に合ったサイズと温度のホッカイロを選択して温めたい箇所に貼る。
これに尽きます。
それではそれぞれ具体的に見ていきましょう。
ホッカイロの選び方
ササっと目を通してもらえるようにまとめますと次の通りです。
こんな効果が期待できますチェックポイント
- 使い方(手に持つ?張る?)
- サイズ感
- 平均温度・最高温度
- 持続時間
- 粘着性
- 価格
どこでどう使うかがポイント。
張るタイプであれば形状やサイズ感が異なるので張る人の体格や身体のどの箇所に貼るかによってサイズは選択したい。
どのくらいの温度がどのくらい持続するのかも重要ですのでチェックしましょう。
簡単にとれちゃうのも嫌なので粘着性も確認したいところ。
もちろんコスパも。
私が個人的にオススメするものは次のホッカイロ。
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | 張るタイプ |
サイズ | 19.5cm×13cm |
平均温度/最高温度 | 52度/63度 |
持続時間 | 14時間 |
価格(30個入り) | 860円(1個28.6円) |
ホッカイロの中では少し高めですが、温かさが物凄くポカポカして良い。
なんとなくだけど、老舗メーカーのホッカイロの方が体感的に優しい温度の気がします。
ホッカイロを使って有効に人を温める箇所
ホッカイロを使って人を温める場合は、張るタイプが楽。
次のようなポイントを張っていこう。
この箇所に貼ると効果が期待できます
- 首裏(太い血管通っているので熱を循環させるのに効率がいい!)ツボ:大椎(だいつい)
- 背中(肩甲骨あたり、僧帽筋を温めると血流悪化を防げる)ツボ:風門(ふうもん)などいろいろ
- お腹(全身の冷えから守ってくれる)ツボ:気海(きかい)
- 腰(冷えで結構辛くなる箇所。積極的に温めたい箇所)ツボ:命門(めいもん)
- 足首(足冷えから体調不良防止。必須)ツボ:太谿(たいけい)
とにかく寒い時期のキャンプにはしっかり使おう。
個人的には、足が冷えて体調不良になることがあるので足を温めるようにしています。
靴下を重ねて履くにも限界がありますしホッカイロで暖めたいですね。
ホッカイロの注意点と応用
ホッカイロの注意点はこれだ
各自治体で異なります。
自分の住む地域についてチェックしましょう。
私のところでは埋めるゴミになってました。
- ホッカイロを直接、肌に貼らない。
- ホッカイロを圧迫させて温かくしようとしてはいけない。
- 長時間同じ場所に貼り続けるのも良くない。
- 熱いと感じたら取り外すこと。
- ホッカイロには活性炭が含まれているから靴などに入れて消臭効果が期待できる。
- その他、吸湿効果もあるので湿気を取りたいところに置くのもよさそう。
ホッカイロの応用(キャンプ)
と言ってもたいしたことではないですが。
今まで冬キャンプの寒さをカバーするために、どこに貼れば暖かく過ごせるかなぁ、と考えて過ごしていました。
ただ、寝る時は背中に貼りっぱなしだと圧力がかかって危ないので取り外します。
そこで、思いつきました。
『張るところ、人じゃなくてもイイじゃん!』
ということで寝袋の内側に張ることにしました。
ホッカイロを電気なしの熱源と考えたら温めておきたいところに貼るのはいいかもしれないですね。
もちろん、注意を払ってくださいね(メーカー非推奨でもあります。自己責任で)
出来れば、人じゃないものに貼るようのホッカイロ欲しいかも(どうか作ってください)
低温やけどが起こらないように間接的に当たる足元に貼ると、これ結構有効です。
寝る前まで張って寝袋の中を温めておくのが安全で良いでしょう。
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント!
- ホッカイロは冬キャンプに大いに役立つ。
- 人に張る箇所は首元・背中・腰・足首(アキレス腱)。
- 寝袋の中に貼って湯たんぽ替わり。
- 低温やけどに気をつけましょう。
冬キャンプを楽しむためには、防寒対策が必須です。
ゆっくり外の景色を眺めながら過ごすキャンプでは、常に身体が温かい状態で保っていないと苦痛になります。
その助けになる1つの方法がホッカイロです。
どこでも手に入るので買っておいて損はないですよ!