芝生キャンプ場＋富士山と言えば———
富士山の麓にあるキャンプ場、そう！「ふもとっぱら」です。
とにかく広々としたキャンプサイトで富士山を眺めることができるキャンプ場です。
家族連れからソロまでどなたでも楽しめる広さと施設があります。
本記事はふもとっぱらについてご紹介していこうと思います。
３つのポイント
- オススメポイント！
- 気を付けるポイント。
- 温泉や買い出しなどなど
【予想設定時間：10分以内】
総評：シーズンの週末はすぐ埋まる！平日がねらい目です。
広々とした解放感のあるキャンプサイトからの富士山は最高です
（敢えて"解放"とします）
ソロで黙々とキャンプを楽しむも良し。
家族や仲間でワイワイ楽しむも良し。
いろいろなキャンプスタイルで過ごすことができるキャンプ場です。
ふもとっぱらの基本情報
基本情報だよ！
名称：ふもとっぱら
住所：静岡県富士宮市麓156
チェックイン：8:30～17:00
チェックアウト：＜日帰り＞17:00 ＜一泊＞14:00
価格：次の通りです（※予約必須）
| キャンプ（一泊） | 中学生以上 | 1,000円／1日 |
|---|---|---|
| 小学生 | 500円／1日 | |
| デイキャンプ（日帰り） | 中学生以上 | 500円／1日 |
| 小学生 | 250円／1日 | |
| バイク/自転車 | 日帰り | 500円／1日 |
| 一泊 | 1,000円／1日 | |
| 普通車/軽自動車/中型車 | 日帰り | 1,000円／1日 |
| 一泊 | 2,000円／1日 | |
| キャンピングカー/トレーラー 大型車 |
日帰り | 2,000円／1日 |
| 一泊 | 4,000円／1日 |
その他宿泊施設：コテージ柏/翠山荘/毛無山荘/まほろば
MAP：チェックイン時に貰えます。
公式サイト：https://fumotoppara.net/
受付は入り口先のゲートで。
受付は車に乗りながらゲートで済ますドライブスルー形式なので前もって準備しておくとスムースです。
受付を済ませるとすぐその先に売店があります。
ここで薪の購入やふもとっぱら専用ごみ袋（燃えるゴミ・生ごみ・プラ・ビニール）を100円で購入しましょう。
帰り際にゴミステーションで捨てることが可能です。
購入後は自分が好きなサイトへ車でGOです！
ふもとっぱらのオススメポイント！
さすがはふもとっぱら！
様々な良い点があります。
こんなところが良い！
- 景色が控えめに言って最高。
- 様々なキャンプスタイルを楽しめる。
- ゆるキャンが好きならテンション上がる。
- 芝生サイトの一部に林があり違った景色を楽しめる。
- ゴミステーションがある。
広々として解放的な空間で最高の景色を楽しめる。
素晴らしい景色ですよね。
温かい飲み物を飲みながら朝日をゆっくり眺めるひと時は至福です。
都市部で生活する人からしたら、解放感のなかで大自然を感じられる空間に居られるだけで癒されると思います。
天気が良いと次のような写真を撮られている方々もいますね。
ゆるキャンの舞台を楽しめる。
ゆるキャン第2話の舞台で、キャンプ場内のシーンがいくつかありました。
どのシーンがどの場所なのだろうか、と探してみるのも１つの楽しみ方ですね。
結構同じ場所で写真を撮っている人はいました。
ゴミステーションあるなんて素晴らしすぎる。
ゴミステーションは売店の隣にあります。
ふもとっぱらでは、専用のごみ袋（100円）が販売されています。
この袋には燃えるゴミ・生ごみ・プラ・ビニールを入れることができ、所定のごみ捨て場に捨てることが可能です。
また、灰・ペットボトル・缶・ガス缶/燃料缶・ビン・ダンボールは無料で捨てることができます。
それぞれ所定の位置に捨てましょう。
ふもとっぱらの注意ポイント
一方で注意したいポイントもあります。
- 人気キャンプ場で広いサイトなのでいろんな人がいる。
- トイレは3か所。
- 地面によっては石がゴロゴロしていてペグが入らない。
- 天気が変わりやすい（ぬかるみも注意）
- 強風が吹く場合がある。
連休・週末は人がたくさん。それも広いサイトのため収容人数はたくさん。
本当に連休にいくとすごい人の数。
それに伴っていろいろな人がいることで困ることはマナーです。
次のようなマナー違反が見られます。
- 大きなボリュームで音楽を流したり大声で吠えたりする。
- 木の下に自動車やテントを張る。
- 18時以降の車の運転（危ない！）
キャンプ人気もあり、マナー違反をする人が目につきます。
キャンプ場のルールを事前に確認したうえで楽しみたいものです。
地面は小石がたくさん。ペグが入りずらい。
芝生の下は小石だらけ。
アルミペグで固定しようものなら破損の恐れありです。
ペグとハンマーは固い地面に耐えられるものを準備した方が無難です。
また、ぬかるみがある場所もあるので注意しよう。
天気は変わりやすい。強風で吹き飛ばされないように。
山の天気は変わりやすいです。
気温差もありますが、より注意が必要なのは強風です。
風によりテントが飛ばされないように次のような対策をしよう！
- 鍛造ペグ30㎝程度を推奨。
- タープの張り方を工夫して風からテントを守ろう。
- 風防があれば尚良し！
- 車を駐車する場所を考えよう。
個人的にオススメなのはエリッゼステークの鍛造ペグ。
新潟県燕三条にある「村の鍛冶屋」が鍛造ペグのエリッゼステークを販売。
燕三条は昔から鍛冶の高い技術が世界的に有名な地域で信頼性の高いペグを取り扱っています。
ふもとっぱらにいく方へ
ポイント①：温泉は「風の湯」をオススメしたい
ふもとっぱらから車で10～15分ぐらいの場所にある温泉「風の湯」。
風の湯の温泉はなんとバナジウム泉！
バナジウムは体内の血糖値を下げるインスリンと似た効果があるという研究結果があり、糖尿病の予防に効果が期待できます。
また体内の老廃物を排出する作用（デトックス）、血圧・コレステロール値の低下、
高血圧・動脈硬化の予防などなど効果が期待できるミネラル成分です。
基本情報だよ！
名称：あさぎり温泉 風の湯
住所：静岡県富士宮市上井出３４７０−１
営業時間：10:00-22:00
価格：次の通りです
| 昼 | 大人（中学生以上） | 900円 |
|---|---|---|
| 子供（2才以上の小学生まで） | 500円 | |
| 夜 | 大人（中学生以上） | 600円 |
| 子供（2才以上の小学生まで） | 300円 |
オススメ：バナジウム水を無料で飲めるので温泉に入る前と後で飲もう！
注意：ふもとっぱらの門限（18時以降車両移動禁止）があるので時間に余裕をもって行こう。
ポイント②：買い出しは139号沿いの富士宮市街
ふもとっぱらから10分圏内はコンビニぐらいしかありません。
30分ほど南下しないとスーパーが見当たらないので前もって購入してから向かうといいでしょう。
お店はいろいろありますので、料理のメニューによってお店も選ぼう。
【スーパー】
- マックスバリュ
- バロー
- スーパーよどばし
【お酒】
- ㈲酒流通センター タイラ
- 酒のやまき
【お肉】
- 有限会社 肉の桑原
- グルメプラザすずき
ポイント③：帰りに寿司を食べにいくのはどうでしょうか。
沼津 魚がし鮨
キャンプで食べる夕食などはお肉を食べることが多いのではないでしょうか。
もちろんお魚を食べることもありますが、鮮度が気になるところです。
富士宮市は海も近いので美味しい魚介類を食べることができます。
「沼津 魚がし鮨」は139号沿いにあるお寿司屋さん。
平日の11時過ぎにも関わらず既に並ぶ人の列がありました。
ちょっとお高い回転すしですが、味はどれも美味しかったです！
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント！
- 広々として解放的な空間にテントを張れて富士山を眺めることができるキャンプ場
- ゆるキャン第2話の聖地。
- ゴミステーションを活用しよう。
- 天気や地面の環境に備えてましょう。
- キャンプ＋温泉で癒されよう。
キャンプを始めて、様々なキャンプ場を探していると一度は見かけるキャンプ場ではないでしょうか。
とにかく解放的で気持ちが良いキャンプ場です。
富士山を眺めながら各々のキャンプスタイルで楽しみましょう。