こんなお悩みを解決します。
記事を書く前に準備が必要なのですが、いきなり記事を書いてしまう方もいますよね。
自分がまさにそうです。
次のような方に参考になる記事になります。
こんな方々へオススメ
自分もライティングは全くの素人なので学んだことの整理として記事にします。
少しずつでもいいから慣れていき、良い記事が書けるよう頑張ります。
まずは、記事を書く前に行うことを一緒に学んでいきましょう。
この記事を読んでわかること
- ライティングの基礎が学べる
- 文章を書く上で気を付けるポイントがわかる
- 文章の構成がわかる
【記事読予想時間:15分以内】
良い記事とは何か?
結論
最後まで読まれる記事である
記事を読者に読んでもらう上で一番悲しいことは、一生懸命に記事を書いたのに読まれない場合です。
どんな泣けるネタであっても、どんなに笑えるネタであっても読んでもらえないと意味がなくなってしまいます。
特にWeb記事であれば、なおさらスルーされがちです。
記事を素通りされないように、どう記事を書いていけば良いのか。
自分も記事を書きながら学んでいきます。
1つずつ一緒に学んでいきましょう!
記事を書く上で念頭に置くこと
結論
事実・論理的構成・表現の仕方
【事実】真実であること
どんな文章でも、間違った事柄を挙げた記事を書いては信頼性0でしょう。
事実をもとに構成する文章では間違ったことをご法度です。
エビデンスを残すことを意識していきましょう。
【論理的構成】うまく伝えるには?
どんな順な文章を書けば相手へ届けることができるのでしょうか。
伝える構成が異なるだけで読み手にはなかなか伝われずわかりにくいと判断され記事をスルーされてしまいます。
「テーマとパーツ」の項目で具体的な内容を書きますので今は構成が必要なんだと、考えていこう。
【表現の仕方】言葉選び
これは相手の目に直感的に投げかける部分です。
言葉の選び方次第で印象が変わります。
上から言われているような書き方なんかされたら、読むだけでイライラしちゃいますよね。
読者に誤認されないよう注意が必要です。
テーマとパーツ
結論
テーマを決め、パーツをそろえる
【テーマ】この記事でいいたいこと
テーマは題名や結論といった、この記事を書く目的です。
相手に伝えたいものがある。
これが一番重要です。
主題のない文章だと何を伝えたいんだっけ、と読者が思います。
どんなことを相手に知ってもらいたいか。とても大切です。
【パーツ】テーマをつたえるための小項目
例えば、「○○商店のトマトを買うべき」という記事を仮に書くとしたらトマトの鮮度はどうか? 生産地はどこだ? 価格は他と比べてどうか?
などいろいろな項目(パーツ)があると思います。
箇条書きでも良いので、ざっくりどんなパーツがあるのか、記事を書く前にそろえておきたいですね。
次から詳細に行う構成づくりを書いていきます。
まずは何から?
結論
手順1:パーツをざっと書き挙げ、テーマを決める。
伝えたい内容に何が必要なのか判断する前に関係しそうな事実をもとにした内容をざっと箇条書きで書く(パーツづくり)をする。
さきほどの「○○商店のトマトを買うべき」ことを例にするとパーツとしたら次のようなことです。
- トマトは毎日朝4時に収穫し店頭に並べられる。
- ミニトマト、桃太郎など常時10種類を販売。
- 〇〇商店は△△時に開店し××市内の全店舗
- 価格は地域最安値になるよう他店の販売価格を毎日チェックし決める。
他にもあると思いますが、ざっくりこのようなことを事実ベールで調べて箇条書きします。
パーツはできる限り5W1Hを心掛けましょう。具体的あればあるほど良いです。
箇条書きできたら、パーツからテーマを決めていきます。
ここで考えなければならないのは、できるだけ自分色を表現することです。
読者に、「おっ、楽しそうだな!」と思ってもらえたら理想です。
難しいですが、1つのポイントとして、書いた記事を読む読者がどんな人かを想像することです。
この人ならこう書くと興味を持ってもらえそうと考えてみよう。
テーマ決めをするときにはじっくり考えていきたいです。
仮に例のテーマを決めるなら「地域最安値を毎日更新! ○○商店のトマトとは?」という、主婦向けの記事としてみます。
パーツ決め
結論
手順2:パーツはどの話をどの順番にどの程度か決めて構成する
パーツは先ほど決めた内容をもう一度並べてみましょう。
例
- トマトは毎日朝4時に収穫し店頭に並べられる。
- ミニトマト、桃太郎など常時10種類を販売。
- 〇〇商店は△△時に開店し××市内の全店舗
- 価格は地域最安値になるよう他店の販売価格を毎日チェックし決める。
ここでテーマは「地域最安値を毎日更新! ○○商店のトマトとは?」とするとパーツの重要度がかわります。
最もアピールしたいのは一番最後の価格のパーツですよね。
トマトの種類や新鮮さは価格に比べて重要度は下がります。
またパーツの話す順番としたら、ざっくり概要を話したあとに一番言いたい価格の話をして、最後に付加情報として鮮度やトマトの種類の話をするのはどうだろうか。初めから言いたい結論を言うのもアリです。
読者にどの順番なら飽きずに最後まで読んでもらえるのか工夫が必要そうです。
正解は一つじゃないので、いろいろ工夫していこうと思います。
基本構造
結論
手順3:課題→結論→理由→付加情報
あくまで一例です。
この場合でいくと、初めのほうに結論を言うのは良く使われる方法です。
最後まで読まないと言いたいことがわからないとなると、読者は飽きてしまいます。
こんな内容
- 【課題】この記事は誰向けでどんなことが知ることができるのか?
- 【結論】課題に対するこたえ
- 【理由】なぜそういった結論なのか
- 【付加情報】読者に追加して知ってほしい有益な情報
という順番なら完結なのではないかと思います。
このセットを記事の基本構造として、テーマ/パーツを選定していきます。
まとめ
結論
記事にしたい内容に関係するパーツを箇条書きし、読者に合ったテーマ選定を行い、基本構造に沿って話を組み立てる
なんとなく伝わったでしょうか?
要するに記事を書く前に次のように整理しましょうということです。
整理
- 手順1:何を伝えたいか(テーマ)
- 手順2:伝えるためにどんな情報をもっているのか(パーツ)
- 手順3:どの順番に伝えられたらいいのか(基本構造)
次回は、文章を書いた後のチェックについて学んでいきたいと思います。