社会人になるとそう思ったことが一度はあるものです。
特に30代に突入すると思うことが多々あります。
高校大学を卒業後、就職し社会で出て、右も左も分からずがむしゃらに働いた。
30代に突入すると会社のことがだいぶ分かってきて気持ちに余裕が生まれる。
ふと、振り返ってみると「あと何十年同じことをするんだろう」と思うと一気に焦りを感じます。
もし次のような読者であれば一読をしてもらいたい。
こんな悩みを持っている方へ
- 様々な理由で転職しようかな
- 気づいたらひとりぼっち。特にやることもない
- この先、貯金大丈夫かな。不安
仕事の面では、サラリーマンしながら複業(副業)を現在していますが、いつまで続くかわかりません。
自分から皆さんに伝えられることは「今を変える行動」です。
【独自性】この記事を読むと?
- 今の生活から脱却する思考が身につく。
- 人生の選択肢が増える。
- 幸せとは何かを考えるきっかけとなる。
また、学生には学生の「悩み」があります。
学生の悩みについてのアプローチは次の記事を参考にしてください。
それでは、サラリーマンの皆さん、今後の自分について考えいきましょう。
結論:知って行動する
それはなぜか?
「今をどうにかしたい!」その気持ちを具現化するには、今自分がどのような状態なのか知ることから始まります。
あなたは今、どの状態でしょうか?
人の3状態
- 何も知らない。
- 認識はあるが行動にうつせていない。
- 知って行動する。
今を変えるには「3」の状態へ至らなければなりません。
現在の状態をチェンジしたいなら自分が行動することでしか変わりません。
ここに出会えた読者の方なら、すでに行動の第一歩を踏み出したことでしょう!
以前の自分より一歩前進しています。
自分を褒めてください!
この一歩が一番大変なことなんです。
2020年の今、いくらでも情報を入手できる世の中です。
あとは学んだ知識・情報に基づいて行動あるのみです。
当然のように聞こえますが、当たり前を当然のように行動できる人は少ないのが事実。
周りを見渡せば一目瞭然ですね。
時間は有限
分かります。物凄く分かります。
わたしもサラリーマンです。
では、サラリーマンの方がどうしたら「知って行動する」ことができるのでしょうか。
ずばり、「やることの断捨離」をしなければならないのです。
「全部やりたい」気持ちは分かります。多趣味の私もそうでした。
しかし、1つの身体ですから、全部は物理的にできません。
24時間はみな等しく与えられます。
そのため、限られた24時間の使い方に優先順位をつけて実施しましょう。
ここでは、まず「知って行動する」ということが、今を変える第一歩です。
それを踏まえて、何を知って動く?
それは、次の章からみていきましょう。
”生き方を変える”ためにやるべきこと!
サラリーマンになって長年働いていると生活自体のルーティン化されます。
新しい出会いや刺激もなく毎日同じことの繰り返しの生活。
「知ること・行動すること」を遂行するために断捨離をすすめましょう。
それではまず、「やるべきこと」をご紹介してきます。
1.時間を大切に使う
繰り返しになってしまいますが、時間の使い方が重要になってきます。
時間は有限です。日に日に1日が短く感じます。
時間の使い方で人生を変えるためにどうしたらいいのか。
試そう!
- 自分の平日・休日の24時間の割当を作成してみる。
- 各々の行動割当で生活に必ず必要な時間以外は、変更の余地あり。
- 空き時間に何をするか当てはめて行動する。
1週間の行動割当を見える化することで、「いつ、何が、どのくらいできるのか?」を把握し、行動目標を立てられます。
現状把握をしたうえで、自分が目指したい生き方や疑問に思うことなどをクリアにする時間としましょう。
私の場合は、休日の趣味をすべて止めました(いつか自由にやれるようにするために)
平日は夕食や風呂を済ませて寝るまでの時間を有効に活用しています。
時間を何に割り当てる?
また、何をするかについては自分が何について悩んでいるかによって変わります。
悩み
- 仕事のこと
- プライベートのこと
- お金のこと
- ……etc
人それぞれです。
その中でも大きな悩みや紹介したいオススメの行動について次の項目でみていきます。
自分の悩みに該当する項目を読むと参考になると思います。
2.現状の仕事のままか否か
サラリーマンをある程度やっていくと、様々なことがきっかけで思うことがあるでしょう。
仕事の悩み
- 仕事が激務。帰宅しても数時間寝てすぐ仕事
- 上司がいまだに前前時代的。精神的に辛い
- 仕事がつまらない。
- 毎日同じことの繰り返し。何やってるんだろう
- 頑張っても給料が上がらない。
いろいろあるんです。
どのような選択肢がある?
今の仕事以外の選択肢としたら大きく次のような道が考えられます。
選択肢
- 同業種の会社へ転職
- 異業種の会社へ転職
- 同業種で自営業/フリーランス
- 異業種で自営業/フリーランス
- 今の仕事+α
ひと昔前まで転職は35歳まで、という言葉がありましたが、今はそうではなさそうです(【参考】:PROSEEK)
ただし、三十代以降は即戦力を希望します。スキル重視ですね。
異業種であれば新規で学ぶ必要があります。
同業種であれば今までの実績が大きく左右されるでしょう。
今の仕事を維持しつつ+αする方法もあります。
「第2の人生」はどう行きたいですか?
在りたい姿を具現化することで、どの選択肢を選ぶか変わってきます。
まずはこの世の中にどんな生き方をしている人がいるのか?
それぞれのメリット・デメリットは何か?
疑問を解決できるようインターネットで調べて、実際の現場を自分に見に行き確認してみましょう。
直に見ることで、もやっとした在りたい自分のイメージが具現化されることでしょう。
3.大人の旅をする
旅はサラリーマン生活という日常生活から非日常生活を経験することで刺激をもらいプライベートを充実にします。
大人の旅とは「観光を目的とした旅」ではなく「観光を目的としない自由気ままな旅」のことです。
はじめて自分の生活圏から旅を出る場合は観光を目的とした旅も良いでしょう。
はじめての見る風景や観光施設から刺激を得ることができます。
20~30代のサラリーマンの方にオススメしたいのは、単に観光よりも、よりディープな旅です。
次のような旅はどうだろうか。
大人の旅
- 目的を決めずただ移動手段に乗って旅にでて到着した場所で当てのない散策をする。
- 普段では経験できない職人の仕事を体験する
- 日常の生活圏では味わえない圧倒的な大自然に身をゆだねる
私は過去に何度かこのような旅をしたことがあります。
当てもなく知らない町を気ままに散策し、ひっそりとした隠れたお店に入って知らない人とカウンターで飲んだり、
大自然の中で音や香りなどの五感を通じて感じ、時間に束縛されない生活をしたり。
非日常的な経験は人にとって大きな刺激になります。
刺激を受けて感じるとっさな感情に自分自身の新たな発見もあります。
行動しなければ気づかないことに出会えるのです。
現状に満足できない場合は是非、旅をオススメします。
きっと新たな自分の一面を発見し、行動意欲に駆られることでしょう。
4.興味を見つける
これも「3.大人の旅をする」と同じですが、非日常生活を経験することで刺激をもらい充実した生活を送ることを目的とします。
旅をそんなに頻繁にはできませんが、趣味を探し体験することではれば半日あれば可能です。
趣味の良いところは、すぐに始められて価値観の共有がしやすいところです。
1人でおこなう趣味であっても同じ趣味の仲間ができると1人では味わえない違った刺激を受けます。
普段のだるさやストレス解消にも効果的です。
いつからはじめても遅くはありません。
見つける方法も今までと同じ要領です。
趣味の見つけ方
- 本屋をブラついてみる
- 図書館をブラついてみる
- パソコンやスマホでインターネットを介してキーワード検索する
- 動画サイトでいろいろ巡回してみる
「おもしろそう!」「やってみたい!」「あれは一体なんだ? 気になる!」
そういった感情を見つけましょう。
それが趣味につながるネタ探しです。
ネタが見つかったら?
ネタがいくつか見つかった段階で経験・体験でける場所を探しましょう。
友達を連れていくのもいいのです。
とにかく、自分で経験してみてください。
それが何よりも大切です。
日常生活のマンネリ化は普段の生活には既に刺激がないためです。
新しい知識・情報をもって経験・体験することがマンネリ化から脱する方法です。
勇気をもって飛び込んでみてはいかがでしょうか?
5.お金の使い方を考えよう
サラリーマンのお金の悩みは今後の生活に必要な貯金です。
ファイナンシャルプランナーのアドバイスから引用(【参考】:プロフク)すると、最低8000万円も必要であるとのこと。
働くようになってからの大きなライフイベントは次のとおりです。
ライフイベント
- 結婚
- 住宅
- 子育て
- 老後の生活
ただし、全員が全員そうではないです。
結婚しても子供を出産しない家庭や、結婚をしない方だっています。
とは言え、お金が貯まっていくことは誰でもうれしいです。
自分のライフイベントに合った貯金を検討する必要があります。
貯金に関しては専門家のアドバイスを受けたり、時間があれば、自身で勉強がてら資格をとってみるのも良いかもしれません。
通常、節税対策のアドバイスを受けると思いますが、単純に収入を増やすということも方法としてあります。
私は収入のキャッシュポイントを複数持つことをオススメします。
周りと同じように生活していては同じような収入しかならず、それ以上の見込みはありません。
今一度、収入を増やす、出費を抑える(節税)を念頭において自分にできる行動をとりましょう。
ここでも基本は「知って行動する」です。
”生き方を変える”ためにやめるべきこと!
今度は逆に「やめるべきこと」です。それは一体何でしょうか?
ズバリ、次の3点です。
やめるべきこと
- 運まかせ
- 体力まかせ
- 他人まかせ
奇跡のような運に身をまかせたりしてはいけません。努力した者しか運は巡ってきません。
また、体力は日々減っていきます。30代になると体感的にわかります
親や友達が最後には助けてくれる、なんて思ってはいけません。
自分で行動して切り開くことが一番の近道であり一番可能性が高いのです。
ただし、すべて1人でやらなければならないと気負わなくて大丈夫です。
アクションを起こすのは自分ですが、その先に仲間がいれば協力していくのも十分ありです!
目先の利益を追わず長い目で少しずつでいいので行動を開始しましょう。
まとめ
今回は社会人、特にサラリーマンの方向けに伝えたいことを記事にしました。
結論は「知って行動する」です。
とにかく、現時点、知らなくても、行動できていないくもかまいません。
悩んでいることに対して知り、そして行動を開始です!
誰でもない自分の人生です。できる範囲内で今やれることから始めませんか?