と思ったけど移住って結局どうなんだろうという疑問についてわかる記事です。
この記事では移住のメリデメから移住をする前にすべきことやを記載することで今後の方針が分かってきます。
記事の前半ではメリット・デメリットを、後半ではメリデメからどう行動したほうがいいのかを紹介しています。
最後におすすめの移住先情報も載せておきます。
この記事を読み終えてわかること
- 移住のメリット・デメリット
- 移住前に考えること・行動すること
- 移住情報(オススメ移住先・支援金)
【予想設定時間:10分以内】
結論:都市には都市の、田舎には田舎の苦労がある。調査をしっかり行い移住計画を立てよう。
いきなり移住しよう!GOGO!
なんてノリではないと思いますが、移住する前にすべきことがあります。
それは、移住の目的や移住先など生活していけるだけの見通しがあるのか否かを見極めないければなりません。
「移住したけれども、うまく生活できない」
「人間関係が濃すぎて何でも知られてる」
「やることない」
こんなようなことになれば移住失敗です。
移住のメリット・デメリットを把握したうえで、移住前にどんなことをしていかなければならないのか
みていきましょう。
移住のメリット・デメリット
移住のメリット
社会人にとってのメリット可能性が高いポイント!
- 満員電車・交通渋滞から解放される。
- 情報過多にならない(時間にゆとりがもてる)
- 住む場所の費用が安くなる。
- 仕事の在り方が変わりチャンスが生まれる。
- 子供がいたら自然のなかでのびのび育てることができる。
【満員電車・交通渋滞】
満員電車や交通渋滞からの解放はまじで嬉しい。
会社行く前に疲れ果てるわ!といったことが低減できるなんて素晴らしい。
【情報過多】
都会は便利を追求した街なので簡単に様々な情報が入る、ゆえにいらない情報までも溢れかえっている。
そんな情報過多状態から脱却できるのも心のゆとりを持てる条件なのかもしれない。
常にマインドレスネス状態な都会からマインドフルネスの状態へもっていきやすくなるのも良い。
【コスト】
地方に行けば土地代も安くなるため住宅関連費用が低減できるのも魅力的。
毎月5万以上の支払いが2~3万になるだけでだいぶ違う。
その他(*デメリットに記載)でかかる費用は増えるがそれでも安くなるか比較するに値する項目だ。
【仕事】
仕事に追われていた毎日から時間にゆとりが生まれ、チャレンジするチャンスにもなる。
とは言っても仕事内容にもよるけれども。
会社(企業)勤めならあまり変わらないか。
移住のデメリット
社会人にとってのデメリットになる可能性が高いポイント!
- コミュニティが狭い。
- 遊ぶところやイベントが少ない。
- 会社勤めだと家からの距離が遠い。
- 虫・虫・虫。
- 病院やお店が少ない。
- 子供の選択肢が狭い。
【コミュニティ】
地方に行けば行くほど人が少なり、コミュニティも狭くなる。
ど田舎まで行けば同じ人しか会わない。
そうなると、昔からの習わしルールに縛られやすくなる。
【場所】
都会程密集していないため、何にするにも車が必須!
遊ぶにしろ、会社に行くにしろ、何でも遠くなる可能性あり。
また人口が少なくなるにつれて施設・文化も限定的に。
子供をのびのび育てられるが、周りに選択肢となる環境は整っていないことが多い。
都会であれば何でもある。
【生物】
都会にはいない奴ら(虫)が現れる。
田舎になればなるほど彼らの住居地域と密接になることを忘れてはいけない。
【コスト】
住宅費用は減るが、交通費は増える。
電気代も都会ほど好条件で使用できないこともある。
移住前にすべきこと
移住のデメリット、どうする?
結構なデメリットが考えられますが、こういったデメリットを克服してからいこう!なんてことはないと考えます。
そこまでして移住するには相当量のパワーが必要です。
ではどうすべきか?
まずは移住先でどんな生活をしたいのかを具体的に考えてみることからはじめてみましょう。
初めは海がキレイに見えるところや、森や川があって星がキレイなところ、でも問題ありません。
自分が求めたい移住生活の理想像を具体化することで「移住の目的」を明確化します。
あとはデメリットについてですが、これは移住したら必ず起こることではありません。
田舎のルールや人付き合いもあまりに田舎過ぎなければ低減されるでしょう。
程よい田舎と都市の中間あたりだって良いとこはたくさんあります。
デメリットはどこまで受け入れられるかを考えながら、どの町や都市なら理想と現実が近くなるのか探してみる。
こういった調査、大切だと思います。
例えば、こんな感じで調べたらどうでしょうか?
項目 | 検討内容 |
移住の目的とは? | 農業したい、静かなところでゆっくり過ごしたい、地域活性化したい、 日本文化に携わりたいなど。 |
どんな場所? | 海や森、川、島、平地、などなど移住したい場所。 具体的な都市まで最終的に思い描きたい。 |
どんな仕事? | フリーランスや自営業、それとも会社勤め。 どんな仕事をされますか?そして生活できますか? |
どんなコミュニティ? | 人間関係や地元ルールの有無(*対策は後述) |
どんな施設がある? | 病院やスーパー、スポーツ施設、公園、学校など。 |
どんな交通手段がある? | 自動車の他に電車やバス。都市間との距離感。 |
どんなエネルギー源? | 都市ガス?(だいたい価格変わらない) それともプロパンガス?(会社によって値段が異なる) |
どんなサービスがあるか? | 支援金や自治体の独自のサービスなど移住をする上で役立つこと。 |
どんな通信状況か? | インターネットは快適か?通販はどのくらいで届くのか? |
一番大切なことは目的です。
移住して何がしたいのかが決めないいけませんが、住みたい場所を探しながらお互いに具体化していくことが
良いと思います。
【コミュニティへの懸念】
ここに関しては正直、ネットの情報では限界があります。
そのため、移住前に行動しておきたいのは仮移住です。
各自治体では体験移住など短い期間住んでみるというイベントを開催しています。
(やっていなければ連休に旅行がてら宿泊して過ごしてみるのも1つの手段)
地域の人と触れ合い、いろいろと疑問を聞ける良いチャンスですので活用してみるのが良いでしょう。
オンライン相談会ですと良し悪しがあって主観的な意見から抜け出せない場合が考えられます(全てではないですが)
実際にその場にいって体感・経験することが自分の目で見て、聞いて、感じるため一番納得いくと思います。
【地域感】
だんだん田舎になるにつれて人間関係やルールといったものが都会とは大きく異なっていきます。
田舎生活に憧れる反面、都会とは異なるストレスに見舞われ「こんなはずじゃなかった」なんてことになる人も。
自分のがどこまで許容できるのか、どこまで適応可能なのか。
しっかり調査しましょう。
【資金繰り】
田舎生活だからあまりお金かからないだろうというノリもNG。
予めどのくらいの支出になるのかシミュレーションすることも大事。
移住してから仕事を探そうなんてもってのほかですからね。
移住関連情報
おすすめ移住先~都道府県~
正直、ネットに溢れかえっている情報なので割愛してもいいですが、一応こんなところをみんなが注目してるよ、
という情報を共有します。
個人的視点でコメントを記載。
ベスト5(引用:いえらぶコラム)
<1位:長野県>
自然豊かな県ですね。
昔から自治体の移住支援が充実していて実績多数。
若い人からシニア層にまで幅広く対応できそう。
<2位:広島県>
新しい働き方の提案や瀬戸内の海に面していることや、
山もたくさんあるといった自然豊かなところが魅力。
政令指定都市である広島市があり、自然と都市との距離感が程よい立地になっています。
AI/IoT、ビックデータ等のデジタル技術の利活用によって新しい取り組みを実施している
(ひろしまサンドボックス)からも新規性に富んだ街づくりをしているところもポイント。
<3位:静岡県>
東京や名古屋と比較して生活費を抑えることができる点と場所が大都市の中間に位置する。
そのため新幹線や新東名などを利用する交通の便と自然豊かな場所でさらに大都市ほどお金がかからないというのが魅了的。
程よい田舎と都市の中間となる都市がいくつもあるため、静岡県は常に上位の移住人気がある。
<4位:北海道>
北海道は自然豊かな大地と夏でも涼しくて省エネであることや、食べ物もおいしさ、人気となる観光地が多数あります。
近年ではホテルなどになる土地や建物が立ち、不動産目線でもホットな場所。
観光に関する宣伝も上手にしているところからも移住者を集めるのにとても積極的。
参考:北海道で暮らそう!(北海道への移住・定住を応援する情報サイト)
<5位:山梨県>
長野県と同様で自然が豊かであることや、移住者へのたくさんの支援が整っている県。
富士山も近くにあることから人気の移住先です。
また、意外かもしれないが、交通の便も良く、新宿から甲府まで特急で1時間30分と近いのも良い。
支援金は使うべき
移住支援金は各自治体が移住者へ資金支援するもので、それぞれの自治体ごとに内容が異なります。
大きく分けると住宅支援(家賃や古い家の解体費用や光熱費低減など)・起業支援・子育て支援・その他助成金です。
細かな条件や金額、サポートは異なりますが、移住者を支援する補助金であるのは間違いないため、
移住先の支援金については忘れずにチェックしよう。
まとめ
要点をおさらいしましょう。
ポイント!
- メリット・デメリットを把握しよう。
- 移住をする前に必ず移住目的決めと移住先の調査を行い計画・シミュレーションを実施すること
- インターネットで大まかな情報を、セミナーや現地体験た短期生活で詳細な情報を得よう。
- 支援金/助成金などを駆使しよう。
移住に向き不向きがあるのでしっかりメリット・デメリットを把握した上で、それでも移住したい目的があるなら新天地にチャンレジするのも生きる道の1つ。
あなたは今後どんな人生をどの場所で過ごしたいですか?